38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

サーキュレーターは不要。電気代が安くなるという記事は嘘つき。

よくエアコンの冷暖房効率を上げて、お部屋の温度差をなくすと

電気代が安くなるという記事を見かけますが、それらの記事は嘘つきだと思っています。

 

実際に1年間、サーキュレーターを使ってみたところ無意味だったからです。

お家やお部屋、エアコンにもよるのでしょうけど、少なくとも我が家では不要でした。

 

【夏のサーキュレーター】

エアコンの設定は水平にしています。

たいていのネット記事もそのように記載されています。

しかし、サーキュレータの置き場所や風向はどうでしょうか。

 

記事によっては

・エアコンに背を向けて真っ直ぐにしたり

・エアコンの対角線上に置いて送風口に向けたり

・エアコンの真下に置いて、エアコンの風と同じ方向に向ける。

とまあ、様々ありどれが正解かわからないのです。

一通り試してみましたが、どれも効果が感じられなかったです。

 

我が家は14畳のリビングでサーキュレーターアイDCJETを使用していました。

エアコンの設定温度は28度、風量自動、風向は水平です。

先の3パターンのようにサーキュレーターを置いた場合でも体感は変わりません。

逆にエアコンの電気代が高くなる場合もありました。

 

そもそもお部屋の広さにあった適切なエアコンを使用していれば

エアコンは吸い込んだ空気が28度より高ければ冷風を吹き出し

それと同じか低ければ風が出なかったり

お部屋の空気を循環するために送風になります。

自動で送風して空気をかき混ぜてくれるので

わざわざサーキュレータを使う必要がないです。

 

我が家のエアコンは2015年製ですが、最近のであればロング気流など

遠くまでエアコンの風が行き渡るモデルもあるので

尚更サーキュレーターは不要と思います。

我が家のエアコンにそのような機能はないですが

28度設定にしても自然に室内の温度計も28度になるし

気流も感じられるので、サーキュレータは要らないという結論に至りました。

 

【冬のサーキュレーター】

夏よりも冬の方がサーキュレーターが必要という記事がネットで多く出てきます。

しかし、冬も不要です。

冬場はエアコンの設定温度を20度にしています。

風向は下にします。

 

冬場のサーキュレータの置き方も様々ありました。

・エアコンの直下に置いて壁側に向ける。

・エアコンと対角線上に置いて送風口に向ける。

・天井に向ける。

 (置く場所はお部屋の隅っこだったり、エアコンの対角線上だったり様々。)

 

実際に使ってみてどれも意味ないなと感じました。

むしろ、弱で運転してても風が当たるので逆に寒いと感じました。

 

そして我が家のエアコンは冷房と同じように、吸い込んだ空気が設定温度である

20度になるまでは暖かい空気を下に吹き出します。

吸い込んだ空気が20度に達していると、自動で水平に送風して

上に溜まった暖かい空気を下に降ろす動きをします。

この時の送風が若干寒く感じますが、微風であっても風が当たると寒く感じるのは

人間だから仕方ないです。

 

というわけでサーキュレーター推奨の記事が多いですが、実際は必要ありません。

しかし、せっかく購入したのだから使わないともったいないかなと思って

お風呂上がりの暑い時に、両足の間にサーキュレーターを置いて

上に向けて涼むくらいの用途になっています。

 

部屋干しの洗濯物を乾かすのであれば、あった方が良いかもしれません。