投資のお話になります。
100万、200万、500万、1000万。。。など
まとまった資金があるときは、全世界株式やS&P500に連動するインデックス投資に
一括投資するのがおすすめです。
また、「チャート見て底値になるのを待ってから、そのタイミングで買おう。」
というのは無理なのでやめた方が良いです。
私も最初の方は一括投資するタイミングはコロナショックがあったので
次の何とかショックなどがあって一気に下がった時に買おうと思って待っていました。
しかし、そんな暴落は頻繁には来ません。
むしろ、投資信託の基準価額はどんどん上がっていくので
投資の好機を逃していたことになります。
もっと早く「投資するときが底値でそこからの値上がりを期待する。」といった
感覚で一括投資しておけば良かったと思います。
「どこが底値か」というのは１年後に前年のチャート見て初めてわかるもので
値下がりを続けている時はどこまで下がるのか予想できませんので
仮に暴落が来たとしてもどのタイミングで投資すれば良いのか。
今が底値なのか。まだまだ下がるのか。さっぱりわからないからです。
他に良く分割投資の方が安全と言われていますが、これは確かにそうです。
しかし、５年くらいの短期で見た場合です。
分割投資の方がドルコスト平均法が効いているため、短期的には株価下落による
ダメージをあまり受けません。
しかし、投資は10年以上と長期にわたって運用するもので
その日値上がりしたから売却して現金に変えよう。なんてことはしないと思います。
そして15年以上運用すると、一括投資の方が資産が大きくなっています。
なぜかというと投資信託の基準価額は時間が経てば経つほど右肩上がりになります。
その右肩上がりを期待して購入するわけですから、初期の段階で大量に資金を
突っ込んだ方が基準価額が安い段階で大量の口数を購入できるからです。
もちろん相場は読めないので、一括購入した直後に暴落が来て一気に資産が
吹き飛ぶ可能性もあるのですが、これも過去のチャートを見れば
ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックのいずれも数年で回復して
元の株価を上回る額になっています。
したがってチャートを見るのは投資をする前に過去の傾向を分析して
将来も右肩上がりになるかどうかの判断をするために使います。
そして投資してしまったら、もうチャートは見ません。
一度買ったものは売らずにずっと離さないからです。
Buy&Holdと言われているものですね。
投資は買った時点で終了です。
その後はチャートを見て一喜一憂するする必要はありません。
もし、そんな暇な時間があるなら趣味、本業、副業に時間を割いた方が良いです。
また、毎月給与が貰えるサラリーマンの場合は
一括投資した後にさらに毎月いくらか投資信託を自動で買い付けるようにしておけば
一括投資（初期投資）＋追加投資（積立）で強力な資産形成ができると思います。
私は今のところサラリーマンなのでそのようにしています。
とは言いつつも投資の仕方に正解、不正解はなくて何が起きるかはわからないので
結局はお決まりの自己責任で判断してくださいね。となってしまいますね。
それではまた。
