38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

退職後の年金と保険を考える

適応障害で休職になって、休職期間が短いことから会社と交渉した結果

延長は認めないとのことでしたので、退職後の事を考える必要があります。

 

まず社会保険料ですが、厚生年金はもう積めないので

国民年金に移行することになります。

収入が少なければ年金の減免制度を利用して全額免除すれば払わなくても良くなります。

ただし、将来もらえる年金は半額になってしまいます。

 

休職中の間も給与が支払われないのに、社会保険料の自己負担分は

会社指定の口座に入金して支払うことになっています。

今のところ6万円くらい必要なのですが、親が払ってくれています。(感謝!

 

このまま国民年金も親が払ってくれるのであれば、減免制度は利用せずに払います。

そうでなければ全額免除を利用する予定です。

全額免除で全く払ってなくても将来半分はもらえると考えると良い制度だと思います。

 

保険は任意継続か国民健康保険に入るかのどちらかになります。

ざっくりとしか調べてないのですが、どうやら年収が500万円未満であれば

一般的には国民健康保険に入る方が毎月の支払いが安く済むようです。

 

私の場合は年収500万円なんて到底到達できない金額ですので国民健康保険一択です。

しかも、国民健康保険も保険料の減免制度が利用できるので

年金と違ってこちらは7割減免を利用していきたいと考えています。

 

気になるところで言うと、国民健康保険に変わることで傷病手当金が受け取れるのか。

というものです。

保険者が変わっているのでどうなのだろうと思って、ネットで調べてみると

どうやら退職前に1年以上の加入期間があれば受け取れるようです。

会社には3年以上勤めていたので加入期間は余裕でクリアしています。

 

他には「自立支援医療」「難病医療」の制度を利用しており

これらに保険者の名前が入っているので、国民健康保険に変わった時に

手続きをしなければならないのかどうかを確認しないといけません。

 

ちなみに「自立支援医療」は心療内科の通院およびお薬代が3割から1割負担に

減らすことができる制度です。

 

「難病医療」は私の場合は「潰瘍性大腸炎」という持病があって

自己負担額が多すぎるため「難病医療」を申請しています。

収入と病状に応じて毎月の支払い限度額が変わります。

私の場合は2ヶ月に1回の通院で月額1万円が限度額で、毎回1回で限度額を超えます。

(10割負担に換算すると14万円くらいかかっています。)

1年間に6回以上1ヶ月の間に10割負担の額が5万円を超える場合に

「高額かつ長期」という区分で申請することができます。

 

去年は3ヶ月に1回の通院で「軽症特例」という区分で

1ヶ月あたりの自己負担額上限が2万円でした。

 

2ヶ月に1回の通院で「高額かつ長期」という区分で1ヶ月あたりの自己負担額上限が

1万円の方が、通院する回数は多くなってしまいますが年間で2万円お得になることに

気づいたので区分変更の申請をして適用されました。

 

後半は話がかなり逸れましたが、退職後の年金と保険を考えたというお話でした。

 

それではまた。