38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

国民健康保険に関する各種手続きをしてきました。

11月末で退職になったので、健康保険を社保の任意継続か国保に変えるかを

選択する必要がありました。

単身世帯かつ国民健康保険の方が保険料が安かったので

国保に変更する手続きを行いました。

 

手続きは簡単で市役所の窓口で会社から郵送された社保の失効証明書と

身分証明書(マイナンバーカードまたは運転免許書)を見せるだけで

数分で完了して、その場で国民健康保険証がもらえました。

なお、保険料の振り込みは別途郵送で送られてくるので、後日支払うことになります。

 

保険が社保から国保に変わったことにより、以下の手続きも必要になりました。

・指定難病医療受給者証の保険種類変更手続き

自立支援医療(精神通院)の保険種類変更手続き

 

指定難病医療受給者証は私は潰瘍性大腸炎という難病にかかっているので

保険変更に伴う変更手続きを行う必要があります。

必要な書類は世帯主と全員分が記載された住民票、課税証明書と

健康保険証のコピーです。

変更申請書と同意書に記入して、上記の書類と共に保健所で申請してきました。

なお、変更後の受給者証の発行には2〜3ヶ月かかるらしいです。

それまでに通院する予定があるので、その際は変更手続き中を証明する

紙をもらったのでそれを病院に提示して、医療費の支払いをどうするかを

病院側に聞いてください。とのことでした。

 

自立支援医療(精神通院)は市役所の窓口で保険種類変更手続きを行いました。

こちらは指定難病医療受給者証と違って手続きは簡単でマイナンバーと

国民健康保険証、今使っている自立支援医療(精神通院)を提示するだけでした。

さらに良い情報を聞かせてもらえました。

なんと、国保自立支援医療(精神通院)を持っている場合は

1ヶ月の自己負担額が500円を超えた分は申請することで

その分が返ってくるとのことです。

 

申請も簡単で窓口で自立支援医療(精神通院)、身分証明書(マイナンバーなど)を

提示して印鑑を押して銀行口座(返金されたお金が入金される口座)を

記入するだけです。

 

1ヶ月500円で通院できるって凄くないですか?!

しかも今までは社保だからこの返金制度が使えなかったそうです。

国保の場合は使えるようになるとのことです。

(社会人ってこんなところでも損していたのかと思いました・・・)

 

また、今後は所得もなくなるため、来年以降は健康保険料も安くなるし

市役所の窓口の人曰く、ハローワークに行って離職区分「4D(自己都合退職)」と

書かれている離職票を提示して、

「いやこれは、適応障害と診断を受けて休職したけど病気が治ったら復帰したいと

会社に伝えたが、休職期間中に復帰ができなかったから退職にされた。

証拠として医師の診断書と傷病手当金をもらっている。」と伝えると

会社都合退職に変えてくれるとのことだったので良い情報が聞けたと思います。

 

ハローワークに行くのは退職日から31日経過後の30日以内なので

私の場合は来年の1月に行って、失業保険の給付延長手続きを行います。

この時にでも話してみたいと思います。

しかし、まだ労働できないので(傷病手当金をもらっているため)

会社都合退職に変えてもらえるのは、病気が治ってから

傷病手当金を貰い切ってから)になると思います。

 

そうすると、国民健康保険も加入した今年12月分まで遡って7割減免が適用されて

10割支払っていた分の7割が戻ってくるとのことです。

これも良い情報が得られました。

最近の市役所の人は親切で色々なお得な情報を教えてくれて感謝です。

 

さらに来年も労働しなければ、再来年には住民税非課税世帯となり

住民税が免除になるので、

「なんだこれ、社会人として労働していたのがバカみたいじゃないか。」

と思えてきそうです。

(指定難病医療受給者証の自己負担上限額も安くなりそうですし。)

 

何はともあれ厄介そうに思えた保険の手続きが完了したのでホッとしています。

 

それではまた。