38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

エアコンの下に空気清浄機を置いてはいけない

エアコン暖房をすると空気が乾燥するので、空気清浄機の加湿機能を使います。

しかし、この置き場所が大事!

エアコンの真下に空気清浄機を置いてはいけないのです。

 

理由はエアコン暖房で乾燥した暖かい空気が出るのと同時に空気清浄機では

気化式のものであれば、湿気を含んだ冷たい空気(お部屋の温度の約5度低い)が

吐き出されます。

 

一見、エアコン暖房の乾燥した空気が湿気を含んだ空気に変わるため

お部屋の乾燥を防ぐように思われがちですが、実際にやってみたらわかります。

エアコン暖房と空気清浄機の両方がフル稼働にもかかわらずに

お部屋の温度はあまり上がらず、湿度もほとんど変わりません。

 

これはエアコン暖房の暖かい空気と空気清浄機の冷たい空気が混ざって

結局、室温と同じ空気になってしまうのです。

 

これを知らずにやっていたおかげで今までエアコン暖房の電気代が

半端ないことになっていました。

これを知ってからは、エアコンの風が当たらない離れた場所に

空気清浄機を置くようになりました。

 

私の場合は14畳のリビングのエアコン暖房を稼働して、その横の6畳和室に

空気清浄機を設置して加湿をしています。

これによりエアコンがフル稼働することなく、お部屋の温度は一定に保たれて

乾燥も空気清浄機の加湿機能のおかげで多少マシになります。

 

多少マシというのは、やはり空気清浄機をフル稼働させてしまうと

結局はお部屋の温度より約5度低い風がで続けるので暖かい空気が冷たい空気に

変わってしまってエアコンがさらに頑張って運転しようとするからです。

 

あくまで空気清浄機の加湿は多少乾燥がマシになる程度の運転が良いです。

エコ運転や静音モードでの運転がオススメです。

 

まあ、それでは快適な湿度には足りないので、やはり喉が乾燥してしまいます。

私はまだそれでも我慢できるので良いですが、我慢できない場合は寝ている間に

知らず知らずに口呼吸している可能性がありますので、就寝時にマスクを着用するなどして

対策を講じるのが良いと思います。

 

というわけで、空気清浄機の加湿機能を使うと乾燥はなくなるものの

せっかくエアコン暖房で暖まった空気が冷たくなってしまうのと

かといって加湿機能を使わなかったら、乾燥が酷くて喉が痛んでしまうというので

バランスを取るのが非常に難しいというお話でした。

 

個人差があると思うので、先に述べた方法はあくまで私の最適解です。

人によってお部屋が寒くなるとか、お部屋は暖かいけど乾燥が酷いとか

色々あると思いますので、エアコン暖房の設定温度と空気清浄機の加湿機能の強さを

うまくコントロールする必要があると思います。

 

ただ、それでも確実に1つ言えることは、

「エアコンの下に空気清浄機を置いてはいけない。」

ということです。

 

それではまた。

 

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