38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

魔法瓶のようなお家に憧れる

テレビ東京系で放送していました。

まるで魔法瓶のようなお家でエアコン1台でお家全体を夏は涼しく

冬は暖かく過ごせるというものです。

 

気密性を高めることで外へ熱が逃げない断熱性を兼ね備えており

特に冬場のお家での死因で最も多いヒートショックを防ぐ事ができるとのことです。

ヒートショックはお風呂場が最も発生率が高いと言われています。

次で発生率が高いのはお手洗いです。

 

暖かいところから寒いところに移動した時に背中にブルっとくる寒気により

寒暖差が激しくてそのままコロっと逝ってしまうというやつですね。

これを防げるお家というのがウリで素晴らしいと思いました。

 

我が家ではエアコン1台ではせいぜい14畳のリビングと6畳の和室2つが限界です。

お部屋を出て廊下に出るともう寒いです。

そしてやはり1番寒いのはお風呂場と脱衣所、次いでお手洗いです。

まあ一般的な日本のお家といった感じです。

 

しかし、欧州ではこのような場所によって寒暖差が大きいお家はほとんどなく

お家全体が魔法瓶のように保温されており、どこにいても暖かいのが一般的だそうです。

先進国の中で日本がその点遅れていると言います。

 

一応、気密性の指標(UA値、C値)といったものがあって、ハウスメーカーによっては

気密測定でC値を測定して0.5を切るようにしているところもあるようです。

何もしていないお家は1.0〜2.5くらいで幅があって、数値が小さいほど気密性が高い

お家となります。

 

気密性が高いと一度暖めた空気が外に逃げにくくなるので、エアコンの電気代を節約して

省エネにもつながる事で最近環境やらエコやら言われ出したので

日本でも注目されつつあってテレビ番組でも取り上げられるようになりました。

 

しかし、もう私は家を建ててしまったし、死ぬまで昔の作りのお家で過ごさないと

いけないと思うとガッカリです。

一応、1番熱が逃げるのは窓と言われているので、内窓をつけることによって

多少マシにはできるのですが、さすがにエアコン1台で家中を一定の温度というのは

かなり大掛かりなリフォームでもしない限りは無理でしょうね。

 

それでも、一度は魔法瓶のようなお家に住んでみたいなぁ。と思うのでした。

うーん、住宅展示会にでも行って体験してみようかな。

 

それではまた。