38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

障害者手帳取得の勧め

何かと持っているとお得な「障害者手帳」ですが、

実は簡単に取ることができます。

 

精神通院で自己負担額が3割だと経済的に厳しい人は

みんな「自立支援医療(精神通院)」の申請をして、

窓口での負担を1割にしていると思います。

 

実は「障害者手帳」はこの「自立支援医療(精神通院)」を受けていれば

誰でも取ることができます。

 

市役所の窓口に行って「手帳を作りたい」というと、必要な書類が渡されます。

その中には医師に書いてもらう診断書があるので、その診断書を持って

病院の窓口で「手帳を作るために書いてほしい。」と言って

自立支援医療(精神通院)」を一緒に見せれば、1週間くらいで書いてもらえます。

 

1週間くらいというのは病院によって違うと思いますので、

そこはどのくらいでできるのか事前に確認しておいた方が良いでしょう。

 

自立支援医療(精神通院)」を受けていない人は、

病院の窓口で「そのような制度があると聞いて申請したいです。」と言えば

申請の仕方を教えてもらうことができて、市役所に申請書を取りに行くことになります。

自立支援医療(精神通院)」の申請も簡単なので、

さくっと済ませておいた方が良いです。

また、「自立支援医療(精神通院)」を受けていて、「国民健康保険」の場合は

1ヶ月の医療費の支払いが500円を超えると、それ以上支払った部分について

返還してくれるという制度もあって、かなりお得です。

なお、「社保」の場合は使えませんので、会社員だと無理です。

 

さて、そんなこんなで入手した「障害者手帳」ですが、

私が実際に使った施設は以下の通りです。

 

・TOHOシネマ

 →障害者手帳を見せると映画が1000円で観ることができる。

  同伴者も1名だけ1000円になるので、2人で観に行く時にオススメ。

 

・淡路島の渦潮遊覧船

 →障害者手帳を見せると、半額以下で乗ることができる。

 

・淡路島のグリーンハウス

 →南米の植物を見ることができる施設。

  大人650円のところが障害者手帳を見せると180円になる。

  同伴者1名も180円になる。

 

直近で使ったのはこのくらいでしょうか。

他にもJR、バス、タクシーの運賃が半額になったり、市や国の施設

たとえば美術館などの入館料が半額または無料になったりします。

 

個人的に思ったことは、市や国の施設の他に観光地だとお得に利用できる

施設が多いように思いました。

 

医師に書いてもらう診断書は3000円かかってしまいますが、

これだけお得に施設を利用できるのであれば元は取れると思います。

精神通院している方は「自立支援医療(精神通院)」と「障害者手帳」の

2つは必ず取っておきたいところです。

 

それではまた。