38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

「住民税非課税世帯支給」11月にスタートする模様

「住民税非課税世帯支給」に5万円を給付するという政府の政策が

11月にもスタートするようです。

 

ああ、来年だったら私も受け取れるのに。。。

ネット上ではさまざまな批判的なコメントが飛び交っているようです。

 

内容はどれも似たようなもので

頑張って働いて納税している人には還元されずに、

働かずに年金生活して貯金のある人には毎回還元するのはおかしい。

というもの。

 

確かにもう一生食いっぱぐれないくらい稼いでしまったら

あとは労働する必要がない。

今まで稼いで貯金した分から少しずつ取り崩して自由に生活すれば良いだけになる。

 

日本の住民税非課税世帯への優遇は昨年の2021年11月に閣議決定された

10万円給付に続く2回目の今回は半額の5万円給付。

住民税を支払っていない人が得をして、住民税を支払っている人が損をするという

謎な構造になっています。

 

選挙の支持を得るには若者よりも圧倒的に人口が多いお年寄りを優遇する政策を

打ち出す必要があるので仕方がないとも言える。

若者を優遇してもお年寄りがみんな反対したら選挙に勝てないもの。

 

日本の平均年齢は44歳と言われており、そのうち1/3は年金受給者です。

この1/3はとても大きい。

この1/3から支持を得られるかどうかで選挙に勝てるかどうかが決まる。

そうすると自然に若者世帯への政策はする必要がなく、お年寄りを優遇した方が良い。

 

若者でも1番良いのは無駄遣いをせずに、若いうちに稼いだお金を投資などで

運用することで老後資金の問題をクリアして、一生労働せずに生活できるようにする

というのが重要だと思う昨今。

要はさっさとFIREするのが正解というもの。

完全なFIREではなくても年間収入が100万円以内であれば、

住民税非課税世帯へ入ることができるので、その範囲内で労働すれば良いことになる。

 

このように日本の状況を冷静に分析できれば、セミリタイアブームは

もっと広まっていくと思います。

私も来年以降に住民税非課税世帯への給付をしてくれれば受給できるので

今後も定期的にこのような給付をやってほしいと思っています。

やってくれますよね・・・?

 

それではまた。