何やら岸田総理大臣が「一億総株主」とか言い出しました。
政府が言うと急に胡散臭く感じるのは私だけでしょうか。
主にお年寄りが抱えているタンス預金をターゲットにしていると思われますが
そもそも年金暮らししているお年寄りがわざわざ株式や投資信託に手を出すとは
思えないし、発言の意図が読み取りにくいと感じました。
一方、若い世代はそもそも就職した時点で奨学金という借金を背負った状態で
スタートする人が結構いるので、投資なんてやる余裕はないだろうし。
NISAの非課税期間を無期限にするというのは大いに歓迎ですけどね。
それ以外の事は正直下手に手を出して改革しないで欲しいところ。
特定口座で運用している投資信託の利益にかかる税金が30%にするとか
言い出しそうで怖い怖い・・・
そして何か投資に関する発言をするたびに暴落する日経平均株価。
もう何をやっても手遅れだと思います。
逆に言うと今まで行なった政策が全て失敗している事は証明されているので
もう何もするな。と言いたいです。
何やら家庭科の授業で投資の授業が始まるようですが、
教える側である教師が投資について理解しているのかどうか怪しいところ。
投資したい人はやればいいし、やりたくない人を無理に焚きつける必要はないと思う。
それではまた。