38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指す

38歳エンジニアが40歳でリタイアを目指すための日常を綴ります

平日の労働に費やしていた時間に好きなことが出来るのは楽しい

適応障害の診断を受けて、一時的に労働をやめて休養に入ってから2週目に突入しました。

 

普段の平日といえば、9時出社して労働をして18時に退社するというサイクルでした。

新型コロナウイルスが流行してからは、すべてテレワークでしたので

厳密には「出社」「退社」というのは

・コンピュータの電源を入切する。

・社内ポータルで「出勤」「退勤」ボタンを押す。

ということになります。

 

9時から18時までの間は労働する必要があります。

そんな労働内容はというと・・・

 

【事務的なもの】

・電話応対をする。

・メールを確認して返信する。

社内SNSを確認して返信する。

 

【開発・保守的なもの】

・プログラムを書く。

・不具合の調査をする。(ログファイルを確認していく。)

 

といったもので、主に日中の太陽が出ている間は自宅で作業をしていました。

一見たいしたことない内容に思われるかもしれません。

 

ただし、これらが「理不尽な事を言ったり、頭のおかしな人が相手でなければ」

 

平日の日中を上記のような人の相手に費やさなければなりません。

これが3年続いた結果が今の私の状況(休養中)というわけです。

 

さて、せっかくの休養なので、

「平日の労働に費やしていた時間に好きなことしよう。」と思ったわけです。

 

実際に「寝たい時に寝る。」「アニメ観たい時にみる。」「ゲームしたいときにする。」

そして、寝る以外は座ってやるものなので、1時間も経てば体を動かしたくなります。

だから「近所をウォーキングします。」

 

時間を持て余しているのでウォーキングはとてものんびりとできます。

今まで目につかなかったものが目についたりします。

大したものではないですが、

「このお家の窓に日除けがつけてあるなぁ。」

「電線の上ですずめがちゅんちゅん鳴いていてかわいいなぁ。」

とまあせいぜいそのような些細な事です。

 

これがなぜか楽しい。

普段気にも留めなかったことが楽しく感じられます。

こんな些細なことに楽しさを見出せるなんて・・・

いかに日々労働に追われて、せかせかしていたのだなぁ。と気づかせてくれます。

 

「やりたい時にやりたい事をする。」

 

これが最強と改めて実感しました。

 

もし、1ヶ月で労働に復帰できる状態になっていれば

その時は復帰してこのような日々はまさに夢のようだったと感じるかもしれませんが

「慌てる必要はない。」

「自分のペースでやれば良いのだ。」

ということを意識したいと思います。

 

そうやって心に余裕を持たせると、労働であっても今まで気づかなかったことに気づいて

前よりうまく立ち回りができるような気がします。

 

復帰のことを書いた直後に言うのもどうなのかなと思うのですが

最後にやっぱり叫びたい。

 

平日の労働に費やしていた時間に好きなことが出来るのは楽しい!

 

それではまた。